パコの世界お散歩日記

旅と写真と山歩きを愛する私のフォト日記。トランピング(NZ流お散歩トレッキング)しながら世界を旅した記録を写真と共にお届けします。「自分らしく、心地よく」生きるトランピングライフを追求しています♪

ニュージーランド 冒険記 ~準備編 荷物について~

こんにちは パコです ^^

 

こちらでは、ニュージーランドのワーキングホリデーに向けて、荷物の準備についてまとめていきます☆

荷物の準備は渡航半年前くらいからちょこちょこと進めていました。
ワーキングホリデーに必要な荷物は目的や性別、生活スタイルによっても様々だと思いますので、以下はあくまで私の場合です。
物は現地でも買えるものは現地で買った方がいいという考えもありますが、生活に必要と思われるもので現地に絶対あるという保障のないものは、個人的な感覚では日本で買って行った方がいいと思います。
ニュージーランドの場合は特に、日本より物価が高いです。日本の100均や 3 coins などは世界的に見てもかなりハイクオリティで、海外で同等の品質のものを同じような価格で購入することは非常に難しいです。実際私も、急に現地で必要になったもので、近くで手に入れようと探してもなかなか求めるものが見つからず、あってもかなり高かったりして、日本だったら100均で買えるのに~(´;ω;`)と思ったことは多々ありました。
荷物は出来るだけ少なく、しかし日本で買った方がいい物は買っていく。これがいいと思います。

 

1、絶対必要なもの

  • パスポート(コピーもとっておく)

  • 航空券

  • 海外旅行保険

  • 現金・クレジットカード

  • ワーキングホリデービザ

  • 国際運転免許証 (車を運転する予定があれば)

 

2、ベーシックギア

  • バックパック

  • スーツケース

  • トレッキングシューズ(スニーカー)

  • サンダル

ベーシックギアとは…勝手に名付けただけですが(^^;)
荷物を入れる丈夫なかばんと長く歩ける靴がまず必要です。私はトランピング目的だったので、ワーホリに必要な量の荷物を運ぶことができて、登山に行く(宿泊を想定)こともできるような軽量多機能なバックパック(45L)と、80ℓほどのスーツケースで行きました。靴は愛用していたCaravan のトレッキングシューズと軽いスニーカー、海辺での生活も考慮してkeenのアウトドアサンダルも用意。かばんの重さはそのまま機内預け荷物の重さに反映されるので、できるだけ軽いものがいいでしょう。
リュックひとつで身軽に行けるのが理想的ですが、女子で長旅ともなるとなかなかそうもいかず、バックはふたつになってしまいました。それ以上は絶対に身重です。

 

3、衣料品

  • 普段着用衣類

  • 下着 (日本のものがいい)

  • 防寒着 (夏でも羽織れるものは必要)

  • 登山用ウェア (せっかくなので! )

  • ルームウェア

  • 帽子 (UVカット機能のあるものを)

  • サングラス

  • アームカバー、レッグカバー

  • シャワールーム用サンダル

ニュージーランドは一日の寒暖差が激しいので、年間を通して朝晩の気温に対応できるよう準備が必要です。「一日のうちに四季がある」と言われるほどです。
下着やインナー、ルームウェアで言うと、これはやっぱりユニクロが最強です!同じようなクオリティでジャパニーズ価格は本当にないです。ヒートテックやエアリズムなど、機能性もバツグンでかさばらないので、ユニクロ必須です!
また、ニュージーランドは紫外線がめちゃくちゃ強いので、紫外線対策も必須です。帽子とかも、日本で買えば多機能かつおしゃれなものも多いから、日本で買っていく方がいいかな?と思います。本当に日本の非じゃなく紫外線が強い (一説には日本の7倍以上とか!)ので、日焼け止めも必須ですが、私は体中に塗るのがあまり好きじゃないので、夏は半そでにアームカバー(肘から下のカバー)を使っていました。私は登山メーカーのものを使用していましたが、紫外線カット機能があればいいと思います。合わせてレッグカバー(レギンスでも)も。紫外線対策の他に、ニュージーランドにはサンドフライという強烈な蚊のような虫がたくさんいるので、その対策にもなります。私は日本にいるときから刺されやすい体質なので、年中肌はカバーしていました( ノД`)
あと、個人的にはシャワールーム用サンダルも!100均のとかで十分です。現地でバックパッカーズホテル(バッパー)とかに泊まるのであれば必須です。日本みたいに脱衣所がないところも多いし、衛生面が劣る場所もあります。排水が悪くてシャワールーム内が水でびちゃびちゃ…というところもありました。シャワー上がりにシューズを履くのも気持ち悪いし、サンダルひとつあれば快適です♪安くてかさばらないデザインのものを!とにかく、現地には日本クオリティの100均なんてないですから(;´∀`)

 

4、洗面用具

  • 自分の使っている洗面用具

  • 歯磨き粉 (愛用品があれば)

  • 歯ブラシ (海外のは大きい傾向がある)

  • 化粧品

  • スタンド鏡(ほんと100均で良い笑)

  • 日焼け止め(必須!)

  • ボディタオル(あまり売ってない)

  • メガネ・コンタクトレンズ・洗浄液

  • タオル類

洗面用具や化粧品など、肌に使うものは現地のものだと合わないこともあるので、持っていけるようなら持っていった方がいいかもしれません。
コンタクトレンズを使用している方は日本で用意していくのがベストです。洗浄液もこだわりのものがあれば持っていった方がいいかもです。あちらにはあまり選択肢がなかったので。あとワンデータイプもあった方がいいと思います。私は山小屋とかにも泊まったので、快適に洗浄や保管が出来ない状況も多々ありました。
シャンプーなどは現地のものでいいと思います。バッパーにおいてあるところもありました。日焼け止めは必須ですが、これは現地でも普通に買えます。紫外線が強いのでSPFの大きめものを。ちなみに現地の蚊 (サンドフライ) 用の虫よけや塗り薬は、現地でたくさん売っているし、日本の蚊とも種類が違うものなのでこれは現地のが効きます。
タオル類は現地で購入でもいいですが、機内やバッパーに着く前にに必要だったりもするので、一枚くらいあってもいいかもしれません。

 

 5、日用品、便利グッズ

  • 爪切り・耳かき(日本のがやっぱりいい!)

  • 生理用品(かさばるけど現地は高いので出来るだけ)

  • 常備薬

  • O型変換プラグ(100均で買いました)

  • エコバック

  • 大きめの布

  • 洗濯干しのミニハンガー(ロープでもok)

  • S字フック(100均!)

  • 軽量コップ(歯磨きやアウトドアで便利☆)

  • ティッシュ(機内で使うことも。日本のが安い)

  • 耳栓、アイマス

洗濯関係では、バッパーなどに泊まる際に、共同の洗濯機を使ったりすることもあります。その時に、小さく折りたためるエコバックがあると衣類をそれで持ち運べるので便利でした。向こうでは日本の感覚でエコバックが売ってなくて、あってもお土産用だったりしてう~ん…てなりました(( ノД`)
またバッパーの自分のベッド横に洗濯物を干したりする際、ミニサイズの折りたためるピンチハンガーがとても有効でした。3coinsとかで買えます。一日泊まりのバッパーだったりすると、洗濯機を回すほど洗い物がなかったり、下着だけ洗えればいいんだよな~ってときに、私は結構手洗いしちゃってたので、ベッド横とかにミニハンガーで干したりしてました。そんなサバイバルを予定していない方は、無視してください(笑)
100均で購入できるS字フックもひとつあると、公衆トイレなどで荷物やカメラなどをかけるのにとても便利です。日本のように荷物掛けフックがないトイレもたくさんあるので、ちょっと抵抗あるなってときにかばんに入ってると重宝しますよ^^
あと大きめの布ですが、バッパーによっては衛生面がちょっと心配なところがあったり、山小屋(hut)に泊まるときにマットレスのみだったりするので、薄い布や簡易シーツがあると重宝します。
私はロゴスのインナーシュラフhttp://www.logos.ne.jp/products/info/1517)を持って行きました。これはもともと、アウトドア用シュラフのインナーシーツなのですが、寒いときはインナーシーツとしてやプラス寝具として防寒にもなるし、夏など暑いときはこれ1枚で寝られて害虫対策にもなります。軽くてサラサラで気持ちいいし、丸洗いも出来ます。さらにシーツの中に枕も入れられるので、とても衛生的♪ バッパーや山小屋に泊まることを想定しているので、その予定がなければ必要ないかもしれませんが、私はとても便利でした。
また、私個人的には、耳栓はかなり使いました。ほぼバッパー生活だったので、基本的にはドミトリーの部屋になります。(数人で部屋をシェアするやつ)夜は静かに寝てくれる人ばかりではないし、場所柄夜もにぎやかなバッパーもあります。それでも明日は山行があるし…というときは本当に耳栓神!です。同様にアイマスクも結構使いました。最後に部屋の電気を誰が消すか?は毎日変わります。控えめな日本人は最後の人に委ねるしかありません。(私だけかなー?笑)

 

6、その他

  • 文房具・筆記用具(日本のが安いです)

  • スマホやパソコン、充電器

  • 趣味のもの(生活を楽しくするもの)

  • アウトドア用品

  • カメラ

  • おみやげ

荷物が少ないほうがいいとは言え、全く想像し得ない生活が長く続きます。時には孤独を感じることもあるでしょうし、壁にぶち当たることもあります。そんなときに自分を癒してくれる最低限のものは、あった方がいいでしょう。何より生活は楽しいほうがいいです(^^♪
私は最初にホームステイをすることにしていたので、現地の家族に日本らしいものをお土産に持っていこうと思い、風鈴を買いました。なくてもいいですが、これも日本人の風習でしょうか、、あると喜ばれるとは思います^^

さらに個人的に用意したのは、トランピングを思う存分楽しめるようにアウトド用品やカメラ用品です。
アウトドア用品としては、特にヘッドライトは持っていくことをおすすめします。現地の山小屋は日本の山小屋に比べて明かりが乏しいですし、消灯もかなり早いです。行程によっては暗いうちに出発することもあるでしょうから、マストです。またグレートウォークを歩く予定があれば、ミルフォードトラックなんてまさに雨が多いので、レインウェアも必須です。長い行程を歩く予定があれば、折りたためるトレッキングポールもあると助かります。また、数日間シャワーを浴びられないことも私は想定していたので、その中で快適に過ごせるウェアも考慮しました。中でもおすすめは、ファイントラックというメーカーのドライレイヤーです。こちらはインナーですが、どんなに汗をかいても快適で、数日間着ても耐えられて、手洗いしてもサッと乾きます。ミルフォードトラックなどのグレートウォークを歩く予定があれば、これ1枚あると全然違うと思いますよ(^^♪)

www.finetrack.com

カメラ用品にしてもアウトドア用品にしても、日本ほど選択肢があることはないので、専門分野のものはなるべく出発前に準備するのをおすすめします。

  

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Lake Wakatipu を臨む