ニュージーランドでトランピング 3泊4日ミルフォードトラックを個人で歩く~1日目~
こんにちは パコです^^
いよいよミルフォードトラックに向けて出発!ミルフォードトラック個人ウォーク、1日目の冒険記です♪
Summary
ミルフォードトラック1日目 グレードワーフtoクリントンハット
3泊4日の個人ウォーク1日目は、テ・アナウ・ダウンズの埠頭からフェリーに乗りおよそ1時間半、グレードワーフに着くところから始まります。クリントン川の橋を越えて川沿いの素晴らしい景色を眺めながらの森林浴が楽しめます。グレードワーフから約5キロの道のりで所要時間1時間半のみでその日の山小屋「クリントンハット」に着きます。この日はほぼ平坦なコースで、休憩ポイントも多数、河原で遊んだりのんびり写真を撮ったりしてゆったり過ごしても十分時間は余ります。これから続く長いトランピングのウォーミングアップといった感じです。山小屋に着いても時間はあると思うので、荷物を置いて近くのショートトラックや河原に行く人も多かったです。
それでは・・・
パコのミルフォードトラック冒険記 Here We Go♪♪
私はクイーンズタウン6:55発のトラックネット社のバスに乗車しました。テ・アナウにDOC兼ビジターセンターがあるので、そこで一度バスを下車、ミルフォードトラックのパスを受け取ります。
その後同じバスでテ・アナウ・ダウンズに向かい、予約してあったフェリーに乗船、10:30に埠頭を出る便に乗りました。
船でこれからの数日をともにする人たちと出会います。この同じ船に乗っている人が、そのまま4日間同じ行程を歩くことになります。ドキドキ!
フィヨルドランドの絶景が存分に楽しめます(*´▽`*)これからこの山の中を歩くんだ♪
私が甲板に出ていると、台湾人の女の子が話しかけてくれました。話しているうちに仲良くなって、その後も多くの時間を一緒に過ごすことになりました♡感謝!
その後1時間半ほどでグレードワーフに到着。
いよいよミルフォードトラックの始まりです!!(((o(*゚▽゚*)o)))
いよいよトラックの始まりです!
ここからクリントンハットまで1時間半のコースです。まずは深い森の中を歩きます。
雨が多いことで知られているミルフォードトラックですが、この日は雲一つない快晴でした(*´▽`*)♪
たしかに、木にまとわりつく植物や苔がなんとも言えない神聖な世界観を作り出しています。雨が降ってもしっとりとキレイそうです。
しばらく森の中を歩くと、やがて空が開けてきました。
その先に見えてきた建物が、ガイドウォークの人が泊まるロッジ「グレードハウス」です。おしゃれだし快適そう!ガイドウォークの人は1日目はだいぶ早く終わるようです。個人ウォークとガイドウォークは日ごとの歩く距離も泊まる場所も異なります。私たちはこの後数キロ先まで距離を伸ばします。
のんびりくつろげる広場もありました♪
やがて、クリントン川にかかる長いつり橋に着きました。
ちょっと怖いです。
クリントン川。めっちゃくちゃキレイです!!ここの河原でくつろいでいる人も♪
また森をしばらく歩き・・・
川沿いの道に出ます♪サイコー(*´▽`*)
水が本当にキレイですねぇ(*´▽`*)
そして
ついに
着きました!1日目の山小屋「クリントンハット」☆
※山小屋について
ミルフォードトラックの山小屋は、定員40名。泊まる小屋は何棟かに分かれていて、到着順に好きなベッドを確保し、表に名前を記入します。
ここは私が確保したベッドです。マットが立てかけてあるので、それを倒して確保します。ベッド横に番号が書かれてあるので、その番号を食堂前の表に記入します。山小屋にはだいたい宿泊棟としてベッドがある部屋と、水道やガスが備わっている食堂、それからトイレに分かれていることが多いです。
このボードの表の自分のベッド番号のところに、自分の名前とパスの予約番号を書きます。パスの半券はボックスの中に切り取って入れます。
この食堂で、夜に全員が集まりDOCのレンジャーと呼ばれるスタッフが、翌日のルート情報や天気などについて話をする「ハットトーク」という時間が毎晩あります。この時間が実は結構楽しみだったりします^^
トイレはこんな感じ。夜は結構怖いです(;´Д`)
山小屋で、行きのフェリーの中で知り合った台湾の子と再会しました。まだ時間は15時頃で日が暮れるまでたっぷり時間があったので、近くの河原に一緒に遊びに行くことに♪1日目の山小屋の近くには、ちょっと歩けばアクセスできる河原やグロウワーム(ニュージーランドで有名な土ボタル)の洞窟、ショートウォークがたくさん用意されています。
こんな自然のままの木の橋を渡って・・・
キレイな河原で水遊びヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノ
自然しかない場所って、少女(少年?)に戻れる(^^♪
山小屋から10分ほど道を戻るとショートトラックがあるので、山小屋に荷物を置いて身軽になってから行くのもアリ!この看板から15分ほどで戻って来ることが出来、湿原の上の木道を歩けます♪
フィヨルドランドやその環境について説明書きがあります。
戻る途中に広い河原があったので、そっちにも行ってみます。泳いでいる人もいます。
はぁ~~~(*´▽`*)
サイコー!!!ヾ(*´∀`*)ノ
帰り道にみつけたミルフォードの守護神!?
こんな感じでミルフォードトラックの1日目は終了しました。山小屋ではささっと食事を済ませてしまえばなんにもすることがないので、日が暮れたら眠りにつきます。なんて自然な暮らしなんだろう…。
なんにも物がないと、することといったら会話くらい。仲良くなった台湾の子とおしゃべりしたり、キッチンでテーブルを共にした旅人たちと言葉を交わしたり。これもとっても貴重な時間だなぁと感じつつも、まだ私は英語が流暢に話せなくて、もっと気軽に話せたらなぁと悔しい思いもたくさんしました。そしてそれがこの先英語をもっと頑張ろうと決心したきっかけにもなりました。
まだミルフォードトラック1日目だけど、ミルフォードはほんとにキレイ!そして自然の奥深さを感じる。二日目も楽しみです♪
お読みいただきありがとうございました(*- -)(*_ _)