ニュージーランドでトランピング 3泊4日ミルフォードトラックを個人で歩く~2日目~
こんにちは パコです^^
ミルフォードトラック個人ウォーク、2日目の冒険記です♪
Summary
ミルフォードトラック2日目 クリントンハットtoミンタロハット
3泊4日の個人ウォーク2日目は、宿泊していたクリントンハットを出てその晩泊まるミンタロハットまでの16.5キロの道のりを歩きます。この日はミルフォードトラックらしい深い森の中を歩く時間が多く、前半はほぼ平坦な道ですが、後半「ポンポローナロッジ」というガイドウォークの宿泊ロッジを過ぎたあたりから登りが続くコースになります。そこから3キロほど山を登ったところにあるのが個人ウォークの山小屋、ミンタロハットです。大半は深い緑の森の中を歩き、途中クリントン川を眺められる場所や荒涼としたフィヨルドランドの山の谷間、岩がちな山道など変化に富んだ約6時間のトラックを楽しめます。
それでは 美しい苔の森を写真たっぷりでお届けします(^^♪
この日は早朝に出発。朝も軽く食事を済ませたら特にすることもないので、すぐに歩き出します。この日も天気はうっすら曇り空でしたが雨が降ることはなく、快適に森の散策を楽しめました。
しばらく森の中を歩くと、両サイドが山に囲まれた開けた場所に出ました。
やがて湖が見え、完璧なリフレクションに遭遇(^^♪
時々小さな滝が流れていたり・・・
崖になった山腹にいくつも滝が流れていたり。
時々クリントン川が森の向こうから顔を出したり。相変わらず水がとてもキレイです。
この日の森では途中で生き物にたくさん遭遇しました。まるでポケモンみたいに!あまり動きの速い鳥は撮れなかったけど、唯一その姿を捕えたのがこれ。(ブレてる)
ミルフォードの森には道を表すサインがあちこちに置かれていて、その種類は様々。このポールもその一部。
森が本当に神秘的で強く美しい。まるで木や森が、生きているかのよう。
やがてPrairie Lakeという湖と開けた場所に出ました。
まるで映画の舞台みたい(*´▽`*)
川のほとりにはよくパラダイスダックがいました。頭の黒いのがオス、白いのがメスだそうです。ヒナがかわいい(´ω`*)
時々シェルターがあって、休憩に使えたり、雨がひどいときに避難できたり。ただ少しでも休もうものならたちまちサンドフライの群れが襲ってくるので、私はパス( ̄▽ ̄;)
突然岩の道になり、一瞬途方に暮れる。えぇと…これでいいのかな?
たまにあるこのオレンジの目印のポールを頼りに進みます。(もうちょっと小出しがいいかな笑)
たまに小さな橋を渡って・・・
再び森の道を行き・・・
やっと見えました山小屋案内板!今日は長かった・・・(;´∀`)
着いたぁああ~~~
今日の山小屋のチェックインボードは室内にありました。ちなみに、翌日はミルフォードトラックのハイライト、マッキンノンパスという山頂へ行くコースになるのですが、翌日の天候次第ではこの二日目に山小屋に荷物を降ろして山頂までダッシュして帰ってくる強者もいます。ダッシュといっても普通に歩いて片道2時間くらいかかる距離。この時点で翌日は雨予報だったので、どうしても晴れてるうちに見たい!という人は行っていましたが、私たちは力尽きていたので明日の運に任せることに(^^;)
まだ時間があったので、この日も近くの河原へ遊びに行きました♪
山小屋に戻ってハットトークまで時間があったので、トランプをしたりして過ごします♪こういう時間もとても楽しい♪
こういったボードが各山小屋にあって、その日のハットトーク(DOCのレンジャーと呼ばれるスタッフが翌日のルートや天気などについて話す楽しい会♪)の時間が書いてあったり天気の情報があったりします。
明日は雨らしい…しかも大雨Σ( ̄ロ ̄lll)マッキンノンパス、見られるかなぁ。
離れのトイレと周辺の森。ハットトークでは、この辺りではキウィ(ニュージーランドの国鳥)が夜に出て鳴き声が聞こえたりするよ、と教えてもらいました。確かに何かがいそうなオーラのある森!
明日の天気が少しでも晴れることを祈って眠りにつきました。マッキンノンパスがどうか見られますように・・・☆
ミルフォードトラック冒険記、3日目へと続きます。
お読みいただきありがとうございました(*- -)(*_ _)